ホームページを新しく開設しました。
これからも少しずつ作っていくつもりです。
どうぞよろしく。
2006年12月28日
新作本「月光石」の水野の通販以外で
取り扱って下さっている所をご紹介します。
・コミティアのウェブサイト通販
http://www.comitia.co.jp/
「通信販売」〜「参加サークル委託同人誌の購入」で
「月光石」を選択。
・ジュンク堂書店.池袋東口店.地下1階
・中野書店.神田神保町
・くだん書房.神田神保町
・弥生美術館.文京区.東大前
(いずれも東京都内)
またコミティア会誌「ティアズマガジン」78号と
「ぱふ」12月号の『コラムのページBelne's
lounge』で
水野への大変好意的なお言葉や書評をいただきましたことを
嬉しく思っております。深く感謝いたします。
U.マイアについて。 2007年1月16日
1958年「少女クラブ」に石ノ森章太郎、赤塚不二夫さん、
水野の3人で合作の仕事をしましたが(ペンネーム「U.マイア」)
この度、この時の製作過程の記録を当時担当者だった丸山昭さん
(その後「少女クラブ」編集長)との会話形式でまとめました。
この時の事は、もう私と丸山さんしか話せる者がおらず、いつか必ず
記録しておかなければと思っていたのです。
今思えばただの珍しい作品という範疇に止まらず、お互いが影響し合い、
勉強し合いながら作り上げ、後への実力を養った作品群だったと思うのです。
4月始め出版の評論冊子「ビランジ」に掲載予定です。
ご希望の方のために後日、申し込み方をお知らせします。
無料誌です。お楽しみに。
「ビランジ」19号
U.マイアの記録約30頁内、図版10数枚
240円の切手を同封の上
下記にお申し込み下さい。出版は4月初めです。
602-8580
京都市上京区今出川通烏丸東入、
同士社大学社会学部
竹内オサム 宛
・トークショウのお知らせ
青梅赤塚不二夫会館3周年記念
「赤塚不二夫のトキワ荘なのだ!」 3月18日(月)14:00〜
出演・鈴木伸一 赤塚りえ子(赤塚氏の長女) よこたとくお 水野英子(終了しました)
・5月18日(金) 19:00〜20:30
JTB講座「初期少女マンガの魅力を再び」
音楽家、青嶋広志 水野英子(終了しました)
3月17日(土)NHK BS第2 20:00〜22:00
お宝TVデラックス「旅立ち」の中でトキワ荘の話も出てきます。
ご覧下さい。(終了しました)
講座のご案内です。
水野は第二回に出ます。
トキワ荘の頃の話が中心になるかと思います。
この度「ハニーハニーのすてきな冒険」が
雑誌「日経キッズプラス」8月号で
「子供の宝物になる100冊の本」の中に選ばれました。
トークショウ
対談/すべては手塚治虫から始まった〜トキワ荘の仲間たち
水野英子×丸山昭
宝塚市立手塚治虫記念館
(終了しました)
サイン会。
東京豊島区立中央図書館に「トキワ荘コーナー」ができました。
トキワ荘関連の人の著書があります。
機会があったらお立ち寄り下さい。
サンシャインビルの近くです。
2007年7月新築です。
東京都豊島区東池袋4-5-2
東京都豊島区立中央図書館5F
TEL 03-3983-786
11月2日 トキワ荘仲間と図書館を訪問しました。
左から よこたとくお・水野英子・丸山昭・鈴木伸一
展覧会のお知らせです。
これは、ここ二年間ほど全米の大学を巡回展示してきた
少女マンガ展の凱旋展です。
「少女マンガパワー!」展
2008年2月16日(土)〜3月30日(日)
川崎市市民ミュージアム
カリフォルニア州立大学教授、徳雅美氏の報告講演。
(入場無料)
3月1日 午後2:00
水野英子トークショウ(入場無料)
自費出版限定本の販売と
サインをいたします。
(終了しました)
この展覧会を企画推進して来た
カリフォルニア州立大学教授
徳 雅美さんと。
http://www.kawasaki-museum.jp/magazine/blog/report/
こちらで
3月1日のトークショウと、
会場で上映されている
水野が原稿を書いている動画の一部を
見ることができます。
石ノ森章太郎萬画大全集の
各界著名人の語るインタビューで
丸山昭・水野英子の対談動画を見る事ができます。
石ノ森章太郎氏のホームページ
3月26日20:00
BS11チャンネルの番組「とことん!石ノ森章太郎」に
水野がインタビュー出演しています。
今まで話した事のないエピソードがあるのでご期待下さい。
出演する時間帯は20:40〜21:16頃です。(終了しました)
下関市立美術館で
初の地元関係者の展覧会があります。(終了しました)
青池保子(地元出身) 文月今日子(地元在住) 水野英子(地元出身)
山口県下関市長府黒門東町1-1
TEL 083-245-4131
5月14日 東京工芸大学で
マンガの描き方の講座を行います(終了しました)
7月10日〜8月3日
川崎市市民ミュージアムと新潟市新津美術館の
「少女マンガパワー!」展は
好評のうちに終了しました。
次は京都国際ミュージアムで
7月19日〜8月31日まで
その後高知文化プラザ かるぽーと内
横山隆一記念美術館にて
9月6日〜11月9日まで催されます。(終了しました)
7月20日「少女マンガ三人展」でトークショウを行いました。
多数のお客様が各地から来て下さり、
この日一日の入場者だけで約1200人、
トークショウは800人の方々が聞いてくださったそうです。
すごい熱気が伝わって来て、私たちも感激した一日でした。
お暑い中をおいでいただいた皆様方に
深くお礼申し上げます。
左から青池保子、文月今日子、水野英子。
赤塚不二夫さんのこと
私がトキワ荘に入居したのは赤塚さん、石ノ森章太郎(石森)さんと
私の三人で合作の仕事を「U・マイア」のペンネームでするためでした。
1958年3月、私が初めてトキワ荘に行って石森さんの部屋に通され、
一人で座っていると「いらっしゃい!」と言って
お茶を持って入っ来たのが赤塚さんでした。
色白でほっそりとした優しそうなハンサムな青年。
そう、これが当時トキワ荘一のハンサムボーイ赤塚さんだったのです!
彼は色々な事に細々と気のつく人で、
お茶を入れてくれるのは必ず赤塚さんだったし、ヘビースモーカーの
石森さんの灰皿をこまめに取り替えたり、食事の世話などもしてくれました。
仕事は石森さんの部屋で三人でしました。赤塚さんは
一枚しかない座ぶとんを必ず私にゆずってくれ、仕事のための卓上ライトは
必ず私が描きやすい左手に置いてくれるのでした。「トキワ荘物語」より。
合作の絵を見て下さい。仕事は石森さんが構成構図と
個性的なキャラやスペクタクルシーンを受け持ち、私が主人公の男女を、
赤塚さんが背景や効果と総まとめを受け持ってくれました。
後年のギャグキャラなどからは想像もつかないようなリアルで繊細な線で
しかもすごく上手。このように赤塚さんはとても細やかな人だったのです。
時は移り、皆さんもいつの間にかお酒を飲むようになり・・・
体を壊すほどお酒を飲まなければ赤塚さんはもっと長生きをして
もっとたくさんの仕事をしたはずです。
でもこれも赤塚さんの生き方だったのでしょう。
赤塚さん、たくさんのキャラクター達といっしょに天国で
楽しくすごしてください!
「くらやみの天使」
「赤い火と黒かみ」
手塚治虫生誕80周年記念で
色々な催しがあり、
トキワ荘関係者の方々のトークショウも予定されています。
詳しくは下記のホームページをご覧下さい。
http://www.tezuka.co.jp/fantaikai/
トークショウには水野も出ます。
11月22日(土) 14:00より
早稲田大学 大隈講堂 入場無料(終了しました)
「ロマ×プリ」vol.3の
表紙を書かせていただきました。
魔夜峰央さんがミステリーを書かれるそうで
すごく楽しみです。見てね!
発売は11月28日です。
東京工芸大学公開講座
「マンガ〜MANGA 歴史と展望」
12月6日 「わたしが創ってきたマンガ世界」
講義の様子です。左が大学准教授の細萱敦氏。
トキワ荘記念碑ができます!
この度東京都豊島区の事業で、元トキワ荘があった近くの公園に
トキワ荘記念碑が作られることになりました。
一昨年頃から区の方々とトキワ荘の住人や関係者が相談を重ね、
やっとここまでこぎつけたものです。
トキワ荘を形取った像と、住人の方々の似顔絵とサインが刻まれます。
私たちとしてはあの貧しい時代の事が
ここまで発展するとは夢にも思いませんでした。
除幕式の日時は下の通りです。
4月4日 午前11:00より
東京都豊島区南長崎3丁目9-22
花咲公園
お問合せ先
豊島区役所 観光事業課
03-3981-1316
交通
JR目白駅前よりバス
「南長崎2丁目」下車
大江戸線「南長崎駅」
西武池袋線「椎名町駅」「東長崎駅」
式後より関係者の方々の著書へのサイン会や
クッズ販売なども予定されています。(終了しました)
当日「マンガ大明神」の
記念キーホルダーを販売します。
4月4日の日付入り
限定300個。500円です。
当地だけの販売です。
どうぞお早めに!
4月4日 トキワ荘記念碑式典の様子をお伝えします。
おいでになれなかった方もそのうちぜひお立ち寄りください。
出席の先生方
鈴木伸一 よこたとくお 横山孝雄 永田竹丸 丸山昭 水野
記念碑と、左から鈴木 よこた 水野
挨拶する鈴木さん
手前から、永田 よこた 立っているのが丸山
水野 横山 よこた
5月30日に
トークショウを催します。
申し込み〆切については
まだゆとりがあるようなので
お問い合わせください。
丸山、水野の著書の
サイン入り即売を行います。
(終了しました。)
「ローマの休日」祥伝社 定価743円
当日のサイン会です。
丸山さんの本が完売しました。
画像をクリックすると拡大して見れます。
昨年、共同通信社がこの本の
紹介記事を全国に配信して下さい
ました。
これは2009年11月12日
「南日本新聞」の記事です。
4月10日にトキワ荘記念碑の1周年記念の催しが花咲公園であります。
水野のデザインしたTシャツも販売予定です。
トキワ荘をモチーフにした物と、
女性向けの美し〜い(!!)イラストです。
11:00〜3:00までです。(終了しましたが、Tシャツは引き続き販売中です。)
4月10日取材にいらしたスペインの翻訳家M・ベルナベ氏。
赤塚さんがトキワ荘の次に住んだアパート「紫雲荘」で。
同じく 水野・丸山・よこた氏。
トキワ荘展の初日に行ってきました。
手塚先生の「ジャングル大帝」最終話の
ラストの数頁の生原稿が展示してあって感激ものでした。
その他、メンバーの方々のリレーまんがの原画など
ほとんどの展示が生原稿で大変密度の高い内容です。
ここでしかまず見ることのできない物ばかりで
必見の価値があります。
私は新作絵はがき2点を描き下ろし、ミュージアムとトキワ荘通り
当ホームページの通信販売コーナーで販売中です。
(ネコの「トキワ荘ごっこ」)絵柄はこちらです。
「少女マンガの世界展」が開催されます。(終了しました)
2011年11月26日〜2012年1月29日
12月17日、京都国際ミュージアムのトークショウで
竹宮恵子さんと赤塚不二夫さんの事やトキワ荘で描かれたマンガの話などをして来ました。
おかげ様で満席のお客様で皆さん楽しんで下さったようです。
おいでいただきありがとうございました。
「赤塚不二夫・マンガ大学」展での令嬢、りえ子さんが作った
赤塚マンガギ音の立体オブジェが面白かったです。
カフェの壁にサインをしてきました。
講談社から「好きです、この少女マンガ」という
アンソロジー全5巻が出版されましたが
その第5巻「異彩」に水野のファンタジー「にれ屋敷」が入っています。
なかなか力作ぞろいのアンソロジーです。
9月26日の山口新聞が「オペラへご招待」の紹介記事を
掲載して下さいました。
とても良い内容で嬉しいです。
トキワ荘切手を作製しました。
80円10枚綴り。1400円
限定15枚。
トキワ荘通りのみで扱います。
通販はありません。(完売しました)
「バレエ・マンガ〜永遠なる美しさ」展が開催されます。(終了しました)
7月13日〜9月23日
京都国際マンガミュージアム。
水野も末席ながら少々の展示と
バレエイラストクッズの販売をさせていただきます。
10月27日に山口県周南市でマンガサミットがあり、
マンガ家文月今日子さんと水野のトークショウがあります。
予定は下記の通りです。
「周南萌えサミット」2013 (終了しました)
徳山銀座通り〜平和通り 10月27日13:00〜14:00 徳山大学ブース
問い合わせ、周南青年会議所 0834-29-1436 入場無料
〒211-0052
川崎市中原区等々力1-2
TEL:044-754-4500
3月25日、異色トークショウに
引っ張り出されることになりました。
噺家の金原亭馬好師匠のたってのご希望とかで、
師匠の高座の後におじゃまします。
トキワ荘大好きの方だそうです。(終了しました)
「描く!」マンガ展。(終了しました。)
丸山さんが受賞した「手塚文化賞」のトロフィーや
「U・マイア」の3人で感謝をこめて贈ったプレート等
丸山昭氏を悼む。
昨年12月15日、元「少女クラブ」編集長丸山氏が大腸がんで亡くなられました。(86歳)
入院されてから3カ月あまり。
手術からはほんの数週間でのご逝去でした。
入院前までは全く変わらずお元気だったのでウソのようです。
ご家族の希望で49日が終わるまで
発表を控えてほしいとのことでしたので今やっとお知らせができます。
私と丸山さんのお付合いは15才の時「少女クラブ」に小さなカットなど3点を採用して下さった時から始まります。
それから60数年間アドバイスを下さり、
協力して下さり誠実なお付合いを続けて下さいました。
こんな方はめったにいません。
丸 山 昭 氏 の 功績
丸山昭氏は雑誌「少女クラブ」の編集者として手塚治虫先生以下にどっと出て来た多くの若手マンガ家を育てた方です。
トキワ荘のメンバーやその他の新人たちが数知れずお世話になりました。
氏は、私たち新人が今までにない型破りなアイデアや表現方法を出しても決して頭からダメとは言わず、
ていねいな指導と意見でそれらを最大に生かす工夫をして下さったのです。
何よりも描き手の個性を大切にし、
私たちは伸び伸びと創作をすることができたのでした。
また、これらの奔放な作品を良しとし、
積極的に雑誌に掲載して下さいました。
私たちは、いくら作品を描いても掲載していただけなければ存在できません。
この時代に生まれた多様な内容と表現方法がその後の
「マンガ」というジャンルを型作って行ったのでした。
丸山氏に育てられた新人たちは、ほとんどがマンガ界を代表する描き手となり、そのマンガスタイルは当然のように次の描き手たちに引き継がれて行きました。
今日のマンガ文化の繁栄はこの上にあるのです。
まだ保守的な考えが主流だったあの時代に丸山氏の先見の明と判断力がなければ私たちは存在せず、
マンガ界もずいぶん違うものになっていたでしょう。
私は手塚先生と丸山氏がいらっしゃらなければ今のマンガ文化はなかったと思っています。
お二人は戦後マンガの原点を語る時に、
決して欠かせない方なのです。
丸山氏は「自分が育てたんじゃない。皆が勝手に育ったんだ」とおっしゃっています。
でも私たちは、その場を提供して下さった氏がいらしたからこそと思っています。
類いまれな編集員、丸山昭氏に心から感謝いたします。
元「少女フレンド」編集長
新井善久氏。
水野 ちばてつや氏。
笑いころげてます。
手塚先生が住まわれた並木ハウスです。
手塚先生のいた部屋。
家主の砂金(ひさご)氏
よこたとくお氏
運命の天袋
手塚先生の原稿入れだった並木ハウスの天袋です。
この中に私の投稿原稿がまざっていたのを丸山氏が見つけ
私のデビューとなりました。
丸山昭は1930年に山梨県甲府市に生まれました。
1953年に大日本雄辨會講談社(現・講談社)に入社すると、編集者として
『少年クラブ』、『少女クラブ』、『ぼくら』といった少年・少女マンガ誌に携わりました。
特にトキワ荘には足しげく通い、2001年にトキワ荘に集った多くの作家を育てた功績に対して「
第五回手塚治虫文化賞特別賞」を受賞します。
本展示では、丸山と特に交友の深かったマンガ家の作品や
エピソードを豊島区時代をテーマに紐解くと共に、
マンガ家たちと二人三脚で歩んだ丸山の業績を紹介します。
元「少女クラブ」編集長、丸山昭氏の追悼展を
トキワ荘通りお休み処で開催しました。(終了しました)
「星のたてごとの世界」展が開催中です!(終了しました)
9月26日〜12月末 トキワ荘通りお休み処。
連載当時の生活エピソードも紹介。
サイン会は10月21日と12月8日14時〜16時を予定しております。
なぜ今「星のたてごと」なのかというと、
トキワ荘居住者のニュメントがあちこちに出来つつありますが今回は私の番で
大江戸線落合南長崎駅の通路壁面に巨大なリンダとユリウスの壁画ができる予定で、
それとの連動展だったのですが、
壁画の進行が遅れに遅れて初冬になりそうとかで、
展の方が早く始まってしまったのです。かなり密度の濃い展です。
「星たて」の複製画、新作絵ハガキ等の販売もしています。どうぞお立ち寄り下さい。